矯正で抜く歯ってどこ?前歯?奥歯?抜歯の判断基準と影響とは

✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ こんにちは、浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニックです✿ 矯正治療を検討している患者さまから「矯正で抜く[…]
こんにちは!
生活習慣病ともいえる歯周病についてお話していきます。
歯周疾患を薬で治療しようとする試みは昔から行われてきていますが、特効薬はなく薬のみで治すのは不可能です。歯肉炎、歯周炎とも治療の基本は原因の除去ですが、薬物のみでは原因を取り除けません。最大の原因であるプラーク細菌を薬(抗生物質や消毒薬)で殺したとしても、細菌の死体や細菌の生産物は根面に付着残存することと、口腔内には常に細菌が存在し、短時間内に再び付着増加してくるためだからです。なので、歯周治療の基本は歯ブラシを用いた口腔清掃やスケーリング、ルートプレーニングを中心とした物理的清掃が基本であり、薬物療法はあくまでも補助的療法です。
歯周治療に用いられる薬物は、従来局所の抵抗力を高めようとするものと、局所の消毒を行おうとするものに分けられます。使用法の面からは、局所に用いるものと全身的(服用など)に用いるものに分けられます。どの薬物でも副作用を考慮することが大切で、特に長期使用は危険性が高まると考えられるので注意が必要です。
過去において種々の薬物が歯周組織の抵抗力を高める作用があるのではないかと研究されていましたが、現在まで明らかな効果を示す薬物は発見されていません。ビタミンCやパロチン(唾液腺ホルモン)など試みられたことはあるが、科学的にその有効性は認められていません。栄養との関係は十分明確ではありませんが、局所療法をせずに栄養療法を行っても効果はありませんし、栄養がよいだけでは歯周疾患を予防できません。しかし、バランスのよい食事をすることは、全身的な健康のためにも歯周治療の面からも大切です。
細菌抑制を目的とするものは消毒剤が主体で、その濃度や特徴により局所への調剤や含嗽剤として用い、局所、例えば歯頚部、歯肉表面、ポケット内部などの細菌を殺したり増殖を防ぎ、歯肉の炎症を改善する目的で用いられます。さらに、歯周外科時に手術部の消毒と、プラーク抑制にも用いられます。ですが、これらの薬物の効果には限界があるので、特に抗生物質は耐性菌の出現や菌交代現象など副作用の発現のため長期使用は危険でなので、歯ブラシやスケーラーによる物理的清掃を優先させることが大切で、補助的なものと考えます。
現在ではおもに、急性症状(歯肉の強い炎症や歯周膿瘍など)、患者さんの全身的な抵抗力が低下しており口腔内や全身的な病変の発症の危険性が高いとき、歯周外科前後などに多く用いられます。
まずは、歯周病にならないために定期検診を受けてしっかりハミガキしましょう!
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