矯正治療に抜歯は必須なの?抜歯/非抜歯を決める手順やポイントを解説 | 浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニック

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矯正治療に抜歯は必須なの?抜歯/非抜歯を決める手順やポイントを解説

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カテゴリ: 歯科コラム 歯科矯正

こんにちは!

矯正治療に抜歯は必ず行わなければならないと思っていませんか?

矯正治療を始める前に一度矯正相談にいらしていただいて、お口の中の状態を先生に診てもらい自分に合った治療計画を立ててもらうことが大事になります。

 

抜歯、非抜歯いついては、何を基準にきめていくかということが重要です。子どもの混合歯列の場合と永久歯とでは状況が異なります。永久歯の場合で、横顔をきれいにしたいという患者さんの希望があるようなときは、抜歯する度合いが多くなります。

 

前提として、抜歯の場合はもちろんのこと「抜歯をしたくない。抜歯せずに何とか治してほしい」という場合も、患者さんの了解を得てそのことをカルテに書き留めておくことが大切です。そして、同意書を作り治療を進めていく必要があります。同意書はインフォームドコンセントの証拠になりますので、必ず患者さんの承諾のサインをいただかなければならないものです。トラブルが起きないようにしっかりコミュニケーションをとっていきます。

 

抜歯、非抜歯については歯の大きさ、支えている顎の大きさ、そして年齢を考慮して判断します。歯の大きさは幅で考えますが、上顎中切歯(上の前歯)が女性では約8.4~8.6㎜、男性では約8.6~8.8㎜であれば、非抜歯ですむ可能性が高いと判断します。

顎の大きさについては、歯の大きさと顎の大きさとのバランスがよいかどうかを模型で測ります。それから推測して決定します。年齢については、7~10歳くらいの間に来ていただければ、非抜歯になる可能性が高まることもあります。大人になっても非抜歯で治療する症例ももちろんありますが、「抜歯をしない場合、顔貌の変化はあまりない」ということをお伝えして、それを承諾いただけるのを前提に非抜歯で治療していきます。

 

美しい口元についてのひとつの見方として、E-ラインがありますが、鼻とオトガイ(顎の先端)とを一直線で結ぶことができるかどうかが判断基準となります。実際に鉛筆などを当てて、唇がつくかつかないかを見ていきます。唇がつかない場合、E-ラインとしては良好であるということになります。上顎前突(出っ歯)の人の場合では、鉛筆に当たってしまいます。

このようなことを試してみてから矯正治療を検討してみてもいいかもしれませんね。

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