自分に合った歯磨き粉の成分と選び方について

こんにちは!浦和駅そばの浦和もちまる歯科医院です。
いま、どんなハミガキ粉を使っていますか?
たくさんのメーカーから数えきれないほどの種類の歯みがき粉が販売されてますよね。
ドラックストアで種類がありすぎて選ぶのに困ったことはありませんか?
日本には何千種類ものハミガキ粉があるといわれています。そして、その歯磨き粉の効果効能はそれぞれ違います。
お悩みべつに歯みがき粉をご紹介しますので、お買い求めの際の参考にしてみてください。
目次
歯みがき粉を選ぶポイント
歯みがき粉にはとくい分野があります。
①歯を白くしたい!
②歯周病・口臭のケアをしたい!
③むし歯を予防したい!
④冷たいものが歯にしみる、知覚過敏をケアしたい!
優先したい効果のものを決めると選びやすくなりますよ。
歯みがき粉の効果と選び方
①歯を白くしたい!
ホワイトニング成分がおすすめです◎
研磨剤や清掃剤などで、歯の表面についた汚れを落として白くします。
・デキストラナーゼ・・・など
②歯周病・口臭をケアしたい!
殺菌・抗炎症成分がおすすめです◎
歯周病の原因菌を殺菌する効果があるものを使用しましょう。原因菌を減らすことで、におい除去にも効果◎
【殺菌・抗炎症】
・IPMP(イソプロピルメチルフェノール)
・塩化セチルピリジニウム
・塩化ナトリウム
【口臭予防】
・ラウロイルサルコシンNa(LSS)
・ヒノキチオール
・塩化リゾチーム・・・など
おすすめの歯磨き粉は、コンクールリペリオ
③むし歯を予防したい!
高濃度フッ素がおすすめです◎
1000~1500ppm(ピーピーエム)が高濃度といわれているフッ素濃度になり、虫歯の予防効果が高いでしょう。
ppm(ピーピーエム)はフッ素の濃度を表しています。パッケージに虫歯予防や高濃度フッ素と書いてあるものを使用するのがおすすめです。
6歳未満はフッ素症を避けるため1000ppm以下を使用しましょう。
~500ppm→うがいが必要ないので赤ちゃんでもつかえます。
500ppm~1000ppm→うがいができるようになったら濃度の高いものがおすすめです。
④冷たいものが歯にしみる、知覚過敏をケアしたい!
薬用成分があるものがおすすめです。
研磨剤の配合されているものは避けた方がよいでしょう。ホワイトニング効果のあるものには研磨剤が配合されていることが多いです。
おすすめの成分は(商品裏の成分表を見てみてください)
・硝酸カリウム(しょうさんカリウム)
おすすめの歯みがき粉は、シュミテクト
歯に当てるブラッシングの力を抜いて、優しく、歯がしみるところから磨いてみてください。