子どもの成長と歯の形成についてわかりやすく解説します | 浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニック

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子どもの成長と歯の形成についてわかりやすく解説します

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カテゴリ: 小児歯科 歯科コラム

こんにちは。浦和もちまる歯科のスタッフです。

本日は、少し専門的なお話ですが、歯の形成についてお話したいと思います。

一般的に、乳歯は生まれてから6~7か月経過すると下の前歯が生えてきます。目安として、2歳半~3歳頃に乳歯が20本生え揃います。

歯列は、卵円形をしていて、歯と歯の間が広く並びます。歯磨きの時はフッ素(500ppm)配合の歯磨剤・仕上げ磨き用歯ブラシ・フロスを使ってあげましょう。乳歯列が完成するころ、離乳が進みます。

お食事は、流動性の高いものから固形に変わっていきます。咬む・話す機能とともに顎の動きが発達します。

やがて、個人差がありますが5歳半を過ぎるころ下の前歯が生え変わります。6~7歳頃、6歳臼歯が生え始めます。その後、前歯の交換が始まります。

永久歯と乳歯のスペースに差がありますが、永久歯が生え始めると並びやすいように幅が変化します。そのため、乳歯のときにも隙間があります。

9~10歳頃になると、糸切り歯や中間の歯が生え変わります。この時期は混合歯列期になると顎の成長発育や歯並びに関わってきます。

11~12歳頃奥歯が生え始めます。この時期は骨格の成長と歯列の幅も増えます。

20歳前後には親知らずが生えてきます。全く無い方や4本全てある方など個人差があります。

そして、上下左右の歯が並び、食物がしっかり咬めること、顔や頭蓋骨の筋肉のバランスがよく機能的にも良好な状態が正しい歯並びの条件です。

硬いものをよく咬み、顎の発育を正常にし機能向上させることが大切です。現代は、軟らかい食べ物も多く、歯並びに影響が起こる可能性があります。

小さい子供は、不安で指しゃぶりをしたり舌を前歯の間に突き出したりなど、口周りの悪い習慣は歯並びを悪くしてしまう可能性があります。姿勢も悪くならないように、精神的・身体的なストレスをできるだけかけないように普段の生活の中で気をつけて行きましょう。

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