親知らずを抜くと小顔になるの?親知らずを抜く必要性について!
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カテゴリ: 歯科コラム 歯科矯正
「親知らずを抜いたら小顔になりました!」
これだけ聞くと
「親知らずを抜いて小顔になるなら抜こうかな?」
「親知らずを抜くだけ小顔になるなら抜きます!」
と思う方も多いでしょう。
親知らずはなくても困らず、予防的に抜歯をすることの多い歯です。
そのため「小顔になるなら親知らずを抜きたい!」と思う気持ちもわかります。
しかし、親知らずを抜くことで小顔になれるのかは、個人差があり正直「小顔になった」と実感できる方はごく稀です。
この記事では、抜歯をして小顔になる人の特徴
- 小顔効果の見た目の変化
- 親知らずを抜くのは大変なのか
- 親知らずを抜く必要性
親知らずについて、4つの情報をお伝えしていきます。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!

親知らずを抜くと小顔になる人の特徴とは?

「親知らずを抜くと小顔になるんですか?」
と患者様から質問いただくことがあります。
実際、親知らずを抜いて小顔になったと言われる方もいらっしゃいます。
親知らずを抜いて小顔効果を実感できるのかは、個人差がありごく稀です。
その中でも、小顔効果を実感しやすい方には特徴があります!
- エラや頬骨が張っている方
- 親知らずが噛み合っている方
は、小顔効果を実感しやすいと言われています。
なぜ、このような方が小顔効果を実感しやすいのか、ご説明していきますね!
エラや頬骨が張っている方
下の親知らずはエラの付近に位置しており、上の親知らずは頬骨の下くらいに位置しています。
親知らずを抜くとその周りの骨が痩せていき、小顔効果を実感しやすいと言われています。
親知らずが噛み合っている方
親知らずが噛み合っている方は、噛むことにより咬筋という筋肉が発達していきます。
親知らずを抜くことで筋肉が萎縮し、それにより「抜歯後にフェイスラインがスッキリした!」と感じる方もいるでしょう。
(ちなみに、ボトックスの注射も人工的に咬筋を小さくすることで小顔にみせる同じ仕組みです。)
抜歯すると、どのくらい小顔になるの?

「小顔になるって、どのくらい見た目が変化するの?」
と気になる方もいるでしょう。
親知らずを抜くことによる小顔効果はごく僅かであるとお考えください。
実際に骨を削るような整形手術に比べると、奥の歯を失うことによる筋肉萎縮は非常に僅かな差です。
「小顔になった」と実感できた方でも整形手術のように大きく変化をすることはほとんどありません。
「小顔になりたいから親知らずを抜く」という考えではなく「必要な治療だから親知らずを抜く」という考えでいてくださいね。
親知らずを抜くのって大変なのかな?

「親知らずが横向いているけど、抜けますか?」
「埋まっているけど、抜いた方がいいと言われた…」
など抜歯治療をしたいが、本当に抜けるのかな?と不安に思うこともありますよね。
抜歯治療自体は、そんなに難しい治療ではなくごく一般的な治療です。
ただし、
- 歯の根が曲がっている
- 歯が顎の骨の中に埋まっている
- 神経の管に近い
のように、親知らずの位置や状態によって抜歯治療が難しくなります。
- 歯肉を切り、骨を削り、埋まってる親知らずを抜く
- 親知らずの状態により1回では抜けず、2回に分けて抜歯を行う
- 全身麻酔下での抜歯治療
など、抜歯治療が大掛かりな外科手術になることも考えられます。
この場合、一般歯科での抜歯治療が難しいため、口腔外科や大学病院などへ紹介をさせていただくことが多いです。
患者様が「思っていたより大掛かりな抜歯治療になったな…」と感じ、大変な思いをするかもしれません。
抜歯治療を受けるときには、歯科医師からしっかりメリット・デメリットなどをあらかじめ聞いておくことをおすすめします。
「よく分かんないけど、先生に言われたから抜くことにする」ということがないようにしましょう。
抜歯前に理解できないことは、歯科医師に何でもお聞きください。
親知らずの虫歯や痛みのトラブルで抜歯を検討中の方は、こちらの記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
親知らずは必要?抜かなくてもいい親知らずとは?

「親知らず」=「抜く歯」というイメージをもたれている方も多いのではないでしょうか?
親知らずは、必ずしも抜かないといけない歯ではありません。
親知らずを全て抜いてしまおうというのも少し性急なお話で、
- しっかり生えて正常に機能している
- 1つ手前の奥歯を失った場合、奥歯を補うための被せ物(ブリッジ)や入れ歯の土台に使える
上記のように、良い方向に機能する親知らずもあります。今後のことも考え、良い方向に機能する親知らずは残しておきましょう!
しかし、親知らずはなくてもくても困らないというのが正直なところです。
- 中途半端出てきている
- 埋まっている
- 真横を向いている
- 痛みや腫れなどの症状が出ている
このような状態の親知らずは、むし歯や歯周病のリスクを上げるため、予防的に抜歯をすすめる歯科医師も多いです。
まずは、ご自身の親知らずがどんな状態なのか確認しましょう!
小顔効果だけじゃない親知らずを抜く必要性!

親知らずを抜くことで小顔効果を実感する方もいらっしゃいます。
「小顔になるかもしれないなら抜きたい!」とはいえ、親知らずを抜くのは決して簡単な治療ではありません。
処置後には痛みや腫れといった不快な症状が起きたり、少なからずリスクを伴うものです。
親知らずが痛くて抜くこともあれば、予防的に抜くこともあります。
抜歯での小顔効果ばかりを期待しすぎず、
など、抜歯の必要性やメリット・デメリットを患者様ご自身でご理解いただき、抜歯治療を行うことが非常に大切です!
親知らずを抜くときには、歯科医師とよく相談して決めていきましょう。

